「安全会議」と「安全研修」は、Gマーク取得の評価ポイントとなる項目ですが…
そもそも「『安全会議』と『安全研修』の違いもよくわからない」という方もよくいらっしゃいます。「どちらも安全への取り組みなのだから、同じでは?」という声も聞こえてきそうですが、Gマーク取得の際には『安全会議』と『安全研修』を区別して別々に行わなければなりません。
題名を『安全会議』や『安全研修』としていても提出した資料が、それぞれに適合した資料でなければ加点がなされないので、よくよく注意が必要です。
Gマーク取得の評価基準の中には加点されるポイントがあります。
①『安全会議』を年に2回以上行うこと
②その時の議事録や資料を提出すること
上記2点において加点される部分があるのですが、「ただ安全会議を行った」というだけでは加点の対象とはなりません。
会議の内容や1回目と2回目以降との内容(テーマ)等の関連性の有無も加味して判断されます。
◆安全会議と安全研修の違いを理解し、実施することが重要!
『安全会議』として行ったつもりが、実は『安全研修』だった。提出書類から『安全研修』と判断されてしまった…
その逆に『安全研修』の認識で実施した研修が『安全会議』と判断されてしまった…というケースがよくあるようです。
それぞれが別の項目で加点の評価がありますが、違いをよく理解して行うことが重要です。