Gマーク取得条件・申請資格チェック

Check

Gマーク取得の為には、まず第一段階として「申請するの資格」の確認が必要となります。

資格要件としては、まず下記をご確認ください。


申請資格要件(基準日:その年の7月1日時点)

①事業開始後(運輸開始後)3年を経過している

 (営業所が開設され、事業開始から3年を経過していること)

 

②配置する事業用自動車の数が5台以上

 

③虚偽の申請や不正などにより申請の却下又は取り消しを受けた場合、

 その後2年を経過している

 

④認定証やマーク・ステッカー等の偽造・不正な使用によって是正勧告を受けた場合、

 その後3年を経過している

次に事故や違反の状況をご確認下さい。

 

申請する年の11月30日から過去三年間に事業所の事業用自動車が有責の第一当事者となる自動車事故報告規則第2条各号に定める事故がないか 。

 

上記に該当するか等についてはこちらをご参考下さい。

重大事故を起こした場合

後日運輸局の監査が入って行政処分を受ける。

というケースが多いと思いますが、

重大事故を起こした時期と

行政処分を受ける時期の違いや行政処分の点数次第で、

Gマークを申請できる状態かどうかを確認する必要があります。

社会保険全員加入

そしてGマークの取得において大多数の方々が頭を悩ますところが、

絶対条件となっている、社会保険の全員加入です。 

社会保険適用該当者の中で一人でも加入していなければ、

取得できなくなってしまうため、

ここがネックになって諦めてしまう方が多数おられます。

ここでお悩みの方は、状況をお聞きすれば解決できるケースもございますので、一度ご相談下さい。

事業所の場所や車庫の位置


実際の事業所の場所と届出の場所が違っていて、

おまけに許可がおりない市街化調整区域に立地していたり・・等、

いざ調べてみると色々な問題が浮かび上がってくることがよくあります

届出関係

運行管理者や整備管理者の辞めた社員の名前が

そのまま選任で残っていたりします

 

そして、提出が必要な書類として、

決算経過後100日以内に提出が必要な事業報告書

毎年7月10日までに提出が必要な事業実績報告書

提出がなされているかをご確認、

又はこれからご提出していただく必要があります。